熊野街道散歩D (東岸和田〜和泉橋本)
|
道の池の地蔵 東岸和田をしばらく行くと道の池に至る、池の堤には道しるべ地蔵が祀られています。 すぐ かつらぎ 牛たき 大坂 左 きしはた かいつか と刻まれている。
|
|||||||
↓ | |||||||
麻生川王子址
麻生川王子(あそかわおうじ)は九十九王子の13番目の王子。 |
|||||||
↓ | |||||||
半田一里塚 熊野街道に設けられた一里塚の一つで原型を留める貴重なもの
|
|||||||
↓ | |||||||
道しるべ地蔵 半田一里塚を南下した古道はやがて道しるべ地蔵に行きあたる。 現在でも花が手向けられいた。
|
|||||||
↓ | |||||||
水間鉄道 やがて古道はローカル線の水間鉄道の踏切を渡る。 辺りは趣のある古い民家が続く。 |
|||||||
↓ | |||||||
宮池と牛神さん 石才会館進むとその隣の池が宮池である。古道は堤の上を進む東には葛城の山々が遠くに霞む。
|
|||||||
↓ | |||||||
積善寺城址 根来衆の出城として築かれた、根来・雑賀、衆は鉄砲の技術集団であったので、この城を攻めた秀吉も丸山古墳に本陣を構えたが苦戦した事であろう。
|
|
||||||
↓ | |||||||
長谷川の坂 近木川を渡った古道は長谷川の坂へ差し掛かる。江戸末期に疳医者として有名な長谷川屋敷があった事から坂の名がある。
|
|||||||
↓ | |||||||
清水大師(大師堂)しみずだいし(だいしどう) 長谷川の坂の途中に清水大師の案内板を見かけた、街道から町並みを東に進むと大師堂がある。
|
|
||||||
↓ | |||||||
丸山古墳 JR和泉橋本駅を越えた古道はやがて地蔵堂・王子の地名が残る在所に差し掛かる。 地蔵堂には国指定史跡である 丸山古墳が 住宅に囲まれていた。
|
|||||||
↓ | |||||||
鞍持王子・近木王子址?
鞍持王子(くらもちおうじ)は九十九王子の14番目、近木王子は15番目。鞍持王子は橋本村大字王子原宮にあった旨が記述されているが、異説によれば、正福寺(貝塚市地蔵堂)の東横が社地であるともいう。
|
|||||||
↓ | |||||||
南近義神社 鞍持王子も近木王子も古の鎮座場所は解らないが今では南近義神社に合祀されている。 真夏の午後 蝉がその生を競うように鳴いていた、古道はゆるゆると南下する。 |
一つ前のC(和泉府中〜東岸和田)へ | 一つ次のE和泉橋本〜和泉砂川へ |