| 私の亡父は若松区の出身である、若い頃ここいら辺りで悪さをしていたのだろうか？
父が成人して初めて自分の子供達を食べに連れて行ったラーメン屋が若松の一番でした。 私が小学校２年生で前方を子供を抱えて歩く弟が幼稚園の年長位で在ったような記憶がある。初めて九州ラーメンの店に入った時の記憶は（ナンチュー匂いや？？？）の一言に尽きる。 あれから数十年程も経ち、子供を連れていた父も鬼籍の人となり紅顔の少年だった兄弟も おっさん達 になってしまった。 父は生前、母へ「自分が死んだら郷里の海へ散骨してもらいたい」旨、申していたそうで、亡父が好んだ九州豚骨ラーメンを親子三代で食して、その後、響灘へ散骨を済ませ、親戚筋の用事をするべい・との内容で九州へ訪れた。 |
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| 店内はレトロなラーメン屋さんの一言で、ちょうど昼時でもあったので近所の工員さんや、家族連れで賑わっておりました。 注文してから５分ほどでラーメンが登場しました、あの懐かしい香りが漂いなんとも懐古的気分に浸りながらラーメンをすすりました。 弟の子供にとっては生まれて初めて「ほんまもん」の九州ラーメンに出会い、その香りにカルチャーショックを受けていたようですが、一口食べるなりその味の虜になってしまったようです。 その姿に「３５年前のわしらやん」とおっさん達は泣き笑いでした、本格九州ラーメンを堪能し、玄界灘で散骨をして、温泉つきホテルへと向かうのであった、続く。 |
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| 住所 | 福岡県北九州市若松区本町２丁目７−１７ |
| TEL | 093-761-3421 |