へちょへちょ。おとなの遠足 


その2 一生に一度は参りたい、お伊勢さん


 伊勢神宮へお参りへ行ってきました。用事で鳥羽へ訪問した帰りに立ち寄ったのですが、小学生の修学旅行いらい数十年ぶりで、再びの訪問である事に思い至りました。
 当時の僕らの学校は林間学級は「高野山」・修学旅行は「伊勢神宮と鳥羽周辺」でした。参道を歩いていると、今は忘却の彼方にあるはずの当時の記憶が綺麗に蘇ります、清浄の極みにある参道を進むうちに、この世の垢を落とし・・正殿前へ。
お参りを済ませるとお伊勢さんのご利益か?なぜかすっきりした気分になっておりました、恐るべし 伊勢参り・・・08/7/12


宇治橋:五十鈴川を渡る、俗界との境界にあたるこの川を渡って神域へと入ります。 禊の場所としての五十鈴川は清浄そのもの。源流部に至るまで伊勢神宮庁管理の掲示板があげられ、塵一つ落ちてはいない。
御手洗場:かつてはここで手洗いと口濯ぎをして正殿へと向かったそうだ、現在は口濯ぎは禁止されていた。僕の弟は神道系の学校へ通っていたが、数十年前に五十鈴川のどこかで褌一丁で「ほんまもん」の禊をして正殿へ向かったそうだ。 神楽殿前の鳥居:この辺りから場の空気が変化してきます、澄んだ空気があたりを包み、早朝のやわらかい太陽の光が降り注いできています。
参道にある大木:神楽殿辺りまで来ると原生林にでも着たような大木がそびえています。独特の空気があたりを包みこの世の垢をそぎ落とされていくようです。 樹間から日の光が差していました。天照降臨でしょうか、暗い樹間にスポットライトを当てたような景色があちこちにありました。
拝殿前の風景:いよいよ正殿へ、ここからは撮影禁止。樹叢の間から夏の空が覗きます。
青く高く澄んだ空は秋の収穫を約束する めでたい 景色だったのでしょうね・・
神宮式年遷宮の地:伊勢神宮は20年毎に遷宮をしています、現在の宮の横に次回の宮が準備されていました、ここからも独特な空気が漂ってきていました。
帰り順路には鶏がのんびり餌をついばんでいました。かつての農村ではこんな風景が展開していたのでしょう。 青空・青山・日の丸・・この国の原型に触れる「お伊勢さん」良い気持になれますよ。


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