ゆかし潟廃墟の湯


 郷土の文豪佐藤春夫が名付けたゆかし潟に抱かれ、その昔熊野詣での湯垢離場として栄えたといわれる由緒ある温泉は、良質の湯で懐かしい気分をゆったり味わうことができます。 この他、手軽に誰でも入れる公衆温泉施設があります。

那智勝浦町ホームページより転記。

と云うわけで、けっして まくら説明を書くのがめどくさくて転記した訳じゃーありませんが、ゆかし潟周辺は温泉の宝庫です。あまりに多すぎてか?廃墟にまで源泉が湧いていました。
08/1/13
ゆかし潟(-がた)は和歌山県那智勝浦町にある湖である。
周囲2.2kmの汽水湖でありほとりには古湯・湯川温泉の温泉街がある。名称は湖の静かな景観に心ひかれた詩人佐藤春夫が命したもの。国道42号沿いにあり近くにはこのゆかし潟を詠んだ佐藤春夫の歌碑もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

で、ゆりの山温泉に浸かって、リラックス状態でゆかし潟湖畔をぶらぶらと散歩して きよもん湯 へと向かう、途中源泉の湧き出る廃墟があった。
かつて浴場があったようでタイル張りの浴槽の残骸が残っていた。ここを過ぎるとまもなく きよもん湯 にいたる。
よかし潟の西を通る湖畔道路は熊野古道に比定されています。車の通行が少なくてのんびり歩く事ができました。 よばずの坂掲示板:この坂は明治の初め頃、この村にやってくる郵便配達員が、坂の上から、村人に呼んで取りにこさせていた(坂を下る手間をはぶくため)この坂の辺りでは、郵便屋と間違われないため大声をあげて人を呼ばなかったそうです。
まるで おとぎばなし のようなおおらかさの時代だったのですね。
湖畔の古道をしばらく歩くと湖側の空き地に廃墟があります。
ちょろ ちょろ と何かが流れる音がするので近ずくと、廃墟の中に浴槽のタイルや何かの部屋の基礎部分と ごらんのようなポンプ常の物から溢れる温泉が出ています、電気が引かれている様子が無いので自噴する温泉でしょう。

手にとって香りと味を確認すると、先ほど入浴した ゆりの山温泉 に良く似た感じの温泉が出ていました。

こちらも子供用プールを広げて入浴されていうる(剛の者)が訪問記をUPされていました。すごい・・
廃墟の湯 を過ぎるとまもなく バス停 湯川温泉 にでる。
この後、きよもん湯に浸かった。



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