七釜温泉「ゆーらく館」


 七釜に温泉がわいたのは一九五五年。住民の一人が井戸掘削中に温泉を発見したのがきっかけとなり、ボーリングを経て六二年に初の公衆浴場がオープンした。民宿や旅館も次々と開業。泉質の良さが評判を呼び、小さい温泉地ながらも最盛期は年間八−九万人の湯治客でにぎわったという。(日本海新聞より転用)
 七釜温泉は個人的に思い入れの強い温泉です、私が子供の頃(1972〜3年頃)に海水浴に来て泊まった温泉で、夜には蛍が大変美しく,その美しい軌跡に感動した記憶が蘇りました、今では 私を連れて行った父親も鬼籍の人となり当時の父より歳をとった自分が息子を連れて同じ事を繰り返しています。人生はほんとに短い。   06/7/15/


七釜温泉はかつて在った、ひなびた雰囲気の共同浴場を移転改装して営業されていました。
ゆっくりと時間が経過してゆく癒しの空間でした。
浴槽の構成は 岩湯、釜湯、露天。のシンプルな内容ですが、ここは 源泉掛け流し を売りにした温泉です、暑いお湯が湯船に流されあふれだしていました。
お湯はやや熱めで浸かると体が大変温まります、湯上りは肌がしっとりした感じがしました。
釜湯です、直径1.5、m程度のアルミ製の大釜を湯船にしていました。

「あちち」と我慢の愚息。
休憩室がありました、畳張りでエアコンが効いていましたので大変重宝しました。
民間のスーパー銭湯では休憩室が無いか、在ったとしても狭い等、満足出来ないことが多いのですが、ここはさすがに畳張りの立派な部屋が用意されていました。風呂上りは畳の上で ゆっくり したいですね。
住所 兵庫県美方郡
新温泉町
(旧:浜坂町)七釜524
TEL 0796-83-1526
営業 午前8時〜午後10時
料金 ¥500-




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