後醍醐天皇口嗽の泉


後醍醐天皇と言う人は、中国の皇帝みたいな絶対権力を手に入れたかった人のようで、いろいろ作戦を計画し実行して挙句の果てに武家政権から壱岐に流されると言う 波乱の人生をおくられた天皇で、壱岐に流されたルートにはいたるところに、天皇がらみの史跡が残っている。
そんな謂れが有る場所が岡山県内だけでも10箇所以上あるでしょう、この泉もそんな言い伝えが残る史跡の一つでした。
播磨の国から美作の国へ通じる古い街道脇に泉は有る。

岡山北部地域は後醍醐天皇が壱岐に流されたルートに当たるために、後醍醐天皇がらみの史跡が多く残る。
この泉も天皇が流される時に、この場所で大変疲れてこの泉で口を漱いだとの言い伝えが残る。
泉は地元の人々の手で大切に保存されてはいたが、残念ながら冬場のためか湧水量が大変少なく、味見は出来たが、くみ出す事は不可能でした。
おそらく枯れにくい沢水ではないか?と感じた。
場所 岡山県英田郡作東町杉坂
味見 硬く締まった水
(葉っぱの味がしたので飲用しない方が懸命)



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