吉備津神社

古代以来の吉備地方の鎮護として名高い「吉備津神社」。現在の社殿は足利義満の命により応永32年(1425)に再建されました。屋根は前後二つの入母屋造を連結した 雄大な比翼入母屋造(吉備津造)で、本殿と拝殿は国宝となっています。吉備津神社の主神は、大和朝廷から派遣された四道将軍の一人吉備津彦命(きびつ ひこのみこと)。伝説では悪行を重ねる温羅(うら)から吉備の国を守った英雄として描かれ、これが後世に桃太郎として伝えられたとも言われています。
古い時代から神域だった場所特有の雰囲気があり、訪れると身が清められる感じがする。

矢置岩
吉備津神社の正面の石段の脇にある岩。吉備津彦命が温羅との戦いのときに、射る矢を置いた岩と伝えられている。毎年、正月には、空に向かって矢を放つ「矢立の神事」(やたてのしんじ)が行われる。
拝殿へ向かう階段。
けっこう勾配がきつい
参道から拝殿に向かう途中にある
北随神門(重要文化財)

ガキ共は犬のようにハシャギ廻っていました。
現在の社殿は足利義満の命により応永32年(1425)に再建された。
本殿の平面は三間社の周囲に庇を二重に廻した形式をとり,内部に向かって次第に床と天井を高めている。
屋根は前後二つの入母屋造を連結した比翼入母屋造と呼ばれる特異な外観を見せる。
本殿前には妻入りの拝殿が接続し,本殿と同様に大仏様の手法を示す。
独特な社殿形式の由来は明かでないが中世を代表する大型の神社建築として価値が高い。
この屋根の勾配が美しく、見ていても飽きない。
廻廊。拝殿と御釜殿や御供殿、本宮とを結ぶ長廻廊で、極めて珍しい。
廻廊も坂の勾配が美しい、子供なんかを連れて行くと必ず、(走る)
        

廻廊 屋根風景。
この屋根を眺めていると、吉備津神社が勾配の美しい神社であることが良く理解できる、
住所 岡山県岡山市吉備津931
電話番号 086−287−4111




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