津山城夜桜幻想

津山城は織田信長の優秀な武将であった森蘭丸の実弟である森忠政が築城した。忠政は信長、秀吉、徳川三代につかえた、類まれなる政治感覚がなければこの時代に5人もの権力者に仕える事は困難であっただろう。山名氏が築城した小さな城跡に彼が作った城は、難攻不落と云われ中国きっての名城とうたわれる。今は、石垣だけを残して桜の名所として有名。
桜祭りの期間だけ夜間 城に入る事が許される。
城はライトアップされて幻想的な姿を津山の夜空に浮かびあがらせる。
二の丸跡にはたくさんの桜が植えられ人々が 桜 に酔う。
普段おとなしい作州っ子がこの期間は大騒ぎする。
城跡にはお勧めコースがある、そのコースに沿ってちょうちんが按配されている。
夜空の藍に裸電球が一つ。
古城の哀愁を誘う。
古い石畳に桜の花びらがピンクの彩りを添える。
その横を酔客達がそぞろ歩く。



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