王子が岳
 
岡山県南部玉野市にある山、瀬戸内海にのぞみとても景色が美しいポイント。
山頂部には展望台があり天気のいい日には、対岸の讃岐富士から小豆島までのパノラマが広がり、典型的な瀬戸内風景が楽しめる。
風景もさることながら、ここの特徴は海から常に吹き上げてくる風で、山頂の巨石に腰掛け海を行き来する船なんぞを眺めながら、風に吹かれていると、日ごろの悩みなんかは「まっ いいか」となること請け合いです。
特筆する点は初冬の夕焼けで、荘厳な夕日が四国の山々に沈む景色が眺められる。
昔の人たちはこのような景色を見て「西方浄土」を考えたのかな?と思ったりする。
近年の山火事で春先には大量のわらびが生えるので、縄文遊び「採集遊び」にも事欠かない。

山頂展望台より渋川を望む
風が心地よい。
一富士(讃岐富士)・二月・三大橋(南備讃瀬戸大橋)
家路を急ぐ漁船に夕日が迫る
今日の晩御飯なんだろう?
王子ヶ岳からの夕日は美しく、荘厳。
西日本でもベスト3位に入るのではないか?
個人的には大阪の夕陽丘のビル屋上から眺めた夕日と並ぶ。
この荘厳な美しさを眺めると、昔の人が西方浄土があると信じていた気持ちがよく理解できる、今にも阿弥陀如来が雲に乗って登場しそう?
(連れて行かれたら困るけど)



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